2026年度 公益社団法人 いわき青年会議所
第22代理事長 佐藤 稔久
 

2026年度いわきJC基本理念
想いをつなぐ人財による 希望溢れる「いわき」の創造

2026年度いわきJC基本方針
1.様々な価値観による人財の育成
2.次代へつなぐ組織づくり
3.未来を担う子どもたちの育成
4.共創が織りなすいわきの実現
5. 災害に負けないいわきへ

2026年度スローガン

想いを胸に 理想を『形・彼達(かたち)』へ

【はじめに】 
 私は2017年に先輩の勧めでいわきJCに入会させていただきました。入会前は、「そもそもいわきJC って何?」と思いましたが、私が小さかったころに体験した中にJCの事業があることを知り、その時に感じたなつかしさが、私のJAYCEEとして想いの原点となりました。

 入会後、委員長や副理事長などのLOMの役職、福島ブロック協議会の委員長や財政局長の役職も任せていただきました。まだまだ経験が浅い中、責任が重くはじめて体験することばかりで、仕事に JC と時間のやりくりもしなければならず、試行錯誤や苦労の連続でした。しかし今、当時を振り返りその時間が無駄でない価値あるものであったと思えるのは、同じ志を持った多くの仲間と活動を共にすることができたからです。そして、それらの経験が今ではかけがえのない糧となり、自身の成長に大きく寄与したと実感しています。それらの経験や想いを、今度は私自身がつないでいく立場となりました。

 いわきJCには、多くの先輩方が繋いできた想いが詰まっています。その想いを継ぎ、次代へとつないでいく運動は、地域のためのみならず、会員自身の成長の為にもつながると私は信じています。希望溢れる明るい未来に向かうため、いわきJCが地域の為に何を残すことができるか、会員の為に何ができるか、そして私自身がいわきJCの為に何ができるかを率先して考え行動し、誰もが笑顔になれる故郷のためにJC運動を展開してまいります。

【様々なつながりがもたらす人財の成長】

 青年会議所という組織は20 歳から40歳までの、人生において大変貴重な時間の中を共にする組織です。この限られた時間の中で、さまざまな職業や背景、価値観を持つ人々が一つの目的に向かって集い、互いに刺激し合い、学び合うことで、個人としても組織としても大きく成長することができ、今後の人生において大切なつながりを作ることができます。また、個人では創るのは難しくとも、いわき JC ならば創り上げることができる地域や組織、思いもよらない貴重なつながりも多くあります。限られた時間だからこそ、貴重な出会い、貴重な経験は私たち一人ひとりの可能性を広げることできます。様々なつながりが溢れ、そのつながりが地域社会により良い変化を創り上げていく、そんな価値ある組織として地域により良い運動を発信していきましょう。

【受け継ぎ、そして受け継いでいく組織へ】

 全国的には青年会議所のメンバー数が減少し、在籍期間も短くなっていますが、いわきJCは現在、入会から間もない若いメンバーが多数在籍しており、組織を繋いでいく力に溢れている状態といえます。ただ同時に、組織を牽引してきた経験豊富なメンバーが多くご卒業され、経験を引き継ぐということは重要な課題です。固定観念にとらわれない、自由な発想を持ってくれる人財、そして経験豊かで物事をしっかりと判断することができる人財、どちらの人財も組織を継続していくためには必要となります。今後も地域にとってなくてはならない組織であるため、そして地域のリーダーとなりうる人財を輩出していくためにも、会員に対し様々な知恵や経験を継承し、新たな知識を得る機会を設けること、そしてその学んだ知識を自身のものにし、経験へと昇華できるよう様々な機会の提供を行います。新たな価値を創り出す様々な知識や経験を身に付けていくことで、個人の成長、そしていわきJCのより良い運動へとつなげていきましょう。

【次代の未来へとつながる運動を】

 地域の未来を創り上げていくのは、どんな時もその地域で住み暮らす子どもたちです。いわきJCにとって、いきで暮らす子どもたちのためを想い行動を起こすことはなくてはならない使命と言えるでしょう。近年、社会情勢の変化はめまぐるしく、子どもたちには思考の柔軟性が求められています。そしてその柔軟性を育てるのは、多種多様な体験や価値観に触れるなどの新たな刺激です。様々な刺激に溢れる現代、興味のあるものを得ていくことは簡単でも、新たな興味を湧かせることは難しいことかもしれません。しかし、その難しい問題に対しても試行錯誤し運動を起こしていくことこそがJCの本質とも言えます。多くの子どもたちを巻き込むような運動を展開し、子どもたちが自分らしく成長できる機会をさらに広げ、何事にも柔軟に対応し果敢に挑戦できるような人財へと導いていきましょう。そして、子どもの成長のために「子ども」に働きかけることは勿論重要ですが、欠かすことができないのは「保護者」とのつながりです。近年、共働き家庭の増加により、家庭での子どもに関わる時間の減少が危惧されており、子どもの健全な成長のためには、家庭と地域が協力して取り組んでいくことが重要です。子ども、保護者、そして私たちが相互につながり、共に学び合うことで、より大きな成長の効果を生み出すことができます。子どもの未来を考えるからこそ、日々最も多くの時間を共に過ごす保護者も巻き込むことで、子どもたちのより良い成長へとつなげる運動を展開していきましょう。

【まち・ひとをつなげる運動を】

 まちづくり運動とは、地域社会の中で人と人とがつながり合い、互いに支え合いながら新たな価値を共創していくことです。いわきJCは、地域の様々な課題に対して柔軟な発想と行動力をもって取り組み、異なる世代や職業、価値観を持つ人々を巻き込みながら、まちの未来に希望と光をもたらす運動を推進していきます。また、2026年はいわき市制施行60年の節目でもあり、あらためて市民の方々と共にいわきの今後の未来を創り上げていく良い機会ともなります。地域の企業や行政、関係諸団体と連携を深め、より広い視野でまちづくりに向き合うことで、人々の笑顔が溢れる持続可能な地域社会の実現を目指していきましょう。

【有事の際にこそ発揮される普段からのつながり】

 いわきJCは災害が発生するたびに、行政や関係諸団体と連携を行い、災害復旧に対応してきました。しかし近年、気候変動により様々な災害が発生しており、体験したこともないような災害がまたいつ発生するかわかりません。そのような中でより一層緊密な連携をとって災害に対応していくためには、普段からの備えが重要となります。わたしたちいわきJCは、災害時に命を守る3つの柱「自助・共助・公助」の共助を担っています。有事の際に結束し行動するためにも、地域から信頼される組織としてあり続けるための運動を続けていきましょう。

【結びに】

 私たち青年会議所は、人と人とのつながりにより成り立っています。それは、私たちが自己満足で完結する「活動」をする団体ではなく、人のために行動し人の意識を変える「運動」を発信する団体だからです。必ずそこには想いを伝えたい誰かがいます。その想いを、当時子どもだった私は知らず知らずのうちに受け取り、巡り巡って今、今度は私がこの故郷いわきの人々に伝えてまいります。

「あなたは 誰に 想いを届けたいですか」

その「誰か」は、きっとあなたの運動の原動力となり、あなたにとって、そして地域にとっての財産となります。

想いを胸に、理想を「形」にし、そして「彼達かたち」へと届けましょう 

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