4月1日
東北関東大震災より約3週間の月日が流れました。
昨日より老人介護施設や、避難所など再度リサーチをし、
昨日大量に入荷になった全国の皆さんからからの物資を
今日は朝から荷出し作業です。
大人用紙おむつや、尿とりパットウエットテッシュのリピートが
多く感じました。
そして、最近は産婦人科や保育園・幼稚園・学童保育といったところからの
ミネラルウォーター(軟水)の需要が高まりつつあるのを感じます。
そして今日は長野からりんごが届きました~~~
覗き見る 塙君です・・・・
3週間経ちましたので、我々の活動を振り返ってみたいと思います。
我々いわき青年会議所は、震災後約1週間経過ぐらいから、
うつくしまNPOネットワークさんとの連携で、基地を儲け
行政とは別の支援活動を開始致しました。
震災直後は、行政の物資保管場所である、いわき市平競輪場に物資を
持ち込んでおりましたが、自由に物資を出し入れできない行政の管理体制に
歯がゆさを覚え、現在に至っております。
別に行政批判をするつもりはありません。
このような大震災では行政の力だけでいわき市を立て直すのは、
困難でしょう。我々のような自由に動けるボランティアが、
臨機応変に対応し、行政の行き届かないサポートを担えれば、
必ず、復興への最短の近道であると信じ現在の活動をしております。
震災当初は、老人介護施設やその他の施設、避難所などに行き届かない物資を
届けておりましたが、実際の現場では、特に病院医療など、入院患者の食事は
確保したが、24時間体制で働き続けている、医師の先生や看護師さんなどの食料が無い
という状況にも直面し、施設や避難所の支援も行いながら、
震災後、現場で働き続けている方々の食料などの支援も行い続けてきました。
今週ぐらいからは、インフラなども徐々に整ってきたことから、現場の支援からは脱却し、
避難所・施設の支援を行いながら、震災後食料などが行き届いていないと思われる、
独居老人などの皆様への支援を行う為、各地域のOBの皆様のお力をお借りして、
各地域に拠点を儲けて頂き、物資の供給なども始まっております。
そして避難者に対する雇用促進住宅の提供の受付も開始された事から、
今後の社会復帰を目指すための支援に焦点を当て、活動をして参りたいと思います。
今後も行政とは別にではなく、お互い補い合い、1日も早い「いわき」の復興へ向け
活動して参ります。今後ともご支援の程よろしくお願い致します。
がんばっぺ いわき