5月20日
11:00 衆議院会館入りしました。
11:30から被災地理事長とJC議連のメンバーの皆様との
会合が始まります。
会場入りし、すぐ目についたのは・・・・
細野 豪志首相補佐官(民主・静岡ブロック三島JC)や、
小泉進次郎議員(自民・神奈川ブロック横須賀JC)
などのJC議連のメンバーの皆さんの座席表でした。
党や派閥を超えた・・・そうそうたる顔ぶれです!!
先に登場したのは、小泉進次郎議員でした、被災地理事長と名刺交換をさせて
頂き、いよいよ意見交歓会が始まりました。
まずは、坂田福島ブロック会長のコーディネートの元、一番原発に近く
現在、避難を余儀なくされている地区の代表として、浪江JC齋藤理事長から
現況報告です、
そして、南相馬JC田中理事長、次は、いわきと状況や原発からの
距離など、状況がにかよっている、相馬JC亀沢理事長
そして私、いわきJC吉田の順番で報告をさせて頂きました。
私に与えられたテーマは、経済の状況と風評被害の現状です。
全て書くと・・・長くなりますので・・・・
はしょって書きますが・・・
今までの2ヶ月間に及ぶ、いわきJCの活動報告、命を繋ぐステージが終わり、
現在、ガレキの撤去の真っ最中だが、ゴールデンウィークを境に、ボランティアが激減、
風評被害により、東北最大の工業出荷地域なのに経済が回っていない、
原発問題の方向が見えない為、復興などへの動きがとれず、中小企業が苦しんでいる、
解雇者や自宅待機も非常に多いのが現状、先行きが見えず、
このままでは、時間が立てば立つほど企業は追い込まれていく、
県外へ非難していた被災者が、福島へ戻ってきているが、経済がそのような状態の為、
雇用が生まれない、地元の職業安定所は、もの凄い行列だ、
税金を遅らせる事や、借り入れの金利を下げても、根本的な解決にはならない、
中小企業の風評被害などに対する、支援をしっかり行って行かなければ、
被災者の最終的な自立支援にもつながらない、県外への情報が少なすぎる。
福島全体が「チェルノブイリ」的なイメージになってはいないか!?
チェルノブイリの頃とは、国際基準も違うし、放射線の量も全く違う、
このままでは、福島全体が、全ての産業が成り立たず、ドロ舟のように沈んでしまう、
そんなイメージにしないで欲しい、正しい情報をわかり易く国民にそして世界に
正確に伝えるべきだ、などなど・・・・
ある国会議員メンバーからは、自衛隊の動きはどうでしたか?などの質問もあった、
自衛隊は非情に頑張っていた、こちらから見て可哀想になるぐらい、一所懸命
に働いていた、医療なども、全てに於いて隅々まで対処はできないにしろ、
前回までの震災の課題をしっかり克服しているからか、医療チームの派遣などの
動きも早かった、課題は、地方自治体の動きである。
だからと言って責める事はできない、・・初めての大震災に当たり前だが
対処しきれなかった、対策本部と現場がうまく連携できず、無駄な動きが多かった、
今後は、しっかり国が震災を見越した、チームを発足させ、震災が起きた場合に、
すぐ政府からチームが派遣され、自治体と、連携し無駄なくスピーディーに対応
できるシステムが必要ではないか!?震災は、いつどこで起きても不思議ではない
のでどのような形態でもいいが、何らかの対応策を願うなど・・など・・・
終盤には、細野首相補佐官も合流、
子供や教育を取り巻く問題について、地用自治体からの報告しか入ってこないので、
実際の現場では何が起きているのかなど??
子供や学校を取りまく環境などの問題で、被災地理事長に現状報告と意見をを求めた。
あっという間の1時間10分(10分延長)でした。
時間が足りないので、今後は、日本JCが中心となりメーリングリストを立ち上げ、
直に、我々被災地の情報をお伝えする機会をいただける事になりました。
この1時間で終わらせることなく、これを始まりとさせていただけるのは、
非常に大きい成果です!!本当にありがとう御座います!!
安藤副会頭を始めと致します、日本JCの皆様本当にこのような機会を儲けて頂き、
ありがとうございました。そして大変2日間お世話になりました!!
これからも宜しくお願いします!!
会議が終わると・・・
恒例のお土産やに立ち寄りました・・・・
今、一番売れているお土産だそうです・・・・
その後は、日本JC会館で日本JCの月刊誌「ウィービリーブ」
の取材です、ここで・・・福井会頭も合流頂きました!!
お忙しい中ありがとうございました!!
メンバーの皆様は、来月手元に届く、ウィービリーブを必ず!!
見てみて下さい!!福島の被災地理事長の報告と対談になります!!
メンバーでない方は、程なく、日本青年会議所のホームページにアップ
されると思いますので、よろしくお願いします!!