11月14日(金)19:00~ カルチェ ド シャンブリアンにおいて、現役メンバーに加えOBの先輩方を多数お迎えし11月例会が行われました。
10年前に「いわき平JC」「常磐JC」「内郷JC」「勿来JC」「磐城JC」の5つが統合して「いわきJC」が誕生しました。10年が経ち、その5JC統合時を知る現役メンバーが少なくなっているのが現状です。そこで、次代を創造していくにあたり、私たちのこの先の運動を揺るぎないものにするため、いかにして何の為に「いわき青年会議所」が誕生したのか、あらためて振り返るというのが今回の11月例会の内容でした。
第1部として「いわきJC」初代理事長 黒須正浩 OBに「統合までの歩み」と題してご講演いただきました。「いわき市」が誕生した後に何度も5JC統合の話は持ち上がったものの、なかなか統合のハードルが高く、その都度話は立ち消えになった。それでも「いわき市」のように5JCも統合しなければという想いから、困難だった5JC統合へ漕ぎ着けた、等のお話をしていただきました。
第2部はいわきJC第1代理事長黒須正浩OB、第3代理事長根本裕司OB、第4代理事長松﨑智弘OB、第5代理事長後藤慎治OBをパネリストにお迎えして、パネルディスカッションを行いました。
5JCそれぞれに40年の歴史があった為、やはり統合後も苦労は絶えなかったようで、内部にまとまりが出るまで3年かかったという話もありました。
また、『今後どのような「いわきJC」になって欲しいか?』という問いには、思い切ったことをして欲しい、委員会や理事会でおもいっきり自分の意見を発して欲しい、政官や他団体と密接に関わって欲しいというような意見が出ました。
『現役メンバーへ』という問いには、拡大が1番大事、全員が同じ方向を向いて活動できるように、ざっくばらんに意見がぶつけられる仲になって欲しい、失敗を恐れないように、元気が無いように感じられる、もっと困難なイベントを行って欲しい、今なら出来ると思うので全国大会を誘致して欲しい、等の貴重なご意見を頂きました。
また、長谷川祐一OBや、
井澤義雄OBにも貴重なお話をしていただきました。
パネルディスカッションは終始笑いを交えながら和やかな雰囲気の中、進行しました。
第三部はまとめとして、次年度理事長予定者赤津慎太郎君より、旧5JCからいわきJCへの統合の歴史や先輩方の想いを踏まえたうえでの来年度の意気込みなどが語られ、例会は閉会しました。