12月14日(日)公益社団法人いわき青年会議所10周年記念事業が開催されました。
第一部 櫻井よしこ氏基調講演
原発への対応は前向きな姿勢で、科学的思考による現状把握が大切。一番怖いのは放射能汚染ではなく情報汚染。戻ることが出来るのに戻らないのは情報汚染が原因。福島の原発を世界一素晴らしい方法で廃炉に導くことができれば福島は世界一になれる。「私たちは必ずできる」と信じて真正面から取り組むことを期待します。
第二部パネルディスカッション
パネリスト (公財)国家基本問題研究所理事長 櫻井よしこ氏
いわき市長 清水敏男氏
広野町長 遠藤智氏
NPO法人ハッピーロードネット理事長 西本由美子氏
コーディネーター 東日本国際大学教授 福迫昌之氏
お互い様の精神で共生を・共生に向けて8町村と協力を・いわきが双葉のゲートウェーに(清水市長)、「双葉郡を1つに」をベースに・浜通り全体の広域連携の推進を・ふるさとの両輪となって市場形成を(遠藤町長)、行政の施策が見えてこない・平穏に生活できる場所の構築を・力あわせプロジェクトチームを(西本)、地元行政が先頭に立った復興を・大きな視野で市町村の壁を越えて・希望を持ち前向きに取り組んで(櫻井)等の意見が出され、こうした危機において地方自治体の首長は単なる首長であってはならない。一首長の立場を超える心構えを持ち、大きな視野で全体を見渡せる力が必要ですという櫻井様の言葉が印象に残りました。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。