6月23日 平コミュニティ2階において【第2回資質向上セミナー】が開催されました。(担当JCプライド醸成委員会)

講師に小名浜まちづくり市民会議 会長 佐藤毅氏をお招きして“港・まち・ひと”つなぐ おなはまの夢…と題しまして主にまちづくりに関してご講演頂きました。

講演表題

 

 

はじめに磐城青年会議所50年の歩みとOB会の説明。

海洋博物館誘致運動と同時期(いわき市政20周年)に港の市民開放を旗印に船博開催(現在の海遊祭)

その後アクアマリンパーク誕生という夢が実現したお話から現在の小名浜のまちづくりの表の話だけではなく裏のお話も頂きました。

小名浜まちづくり市民会議は自分のまちは自分でつくりたいという想いから生まれた誕生の話に小名浜市民会議は3つの委員会があり、それぞれ広報の委員会やイベントを担当する委員会、そして小名浜の歴史、文化、伝統の再発見と伝承をする委員会があるとのお話を聞き、いわき青年会議所との違いを考えながらお話を拝聴致しました。

これから小名浜にイオンモールが出来た際には渋滞の緩和のための施策、治安のための派出所作成の申請、景観を良くするための電線の地中化などまちづくりに関する話が盛りだくさんでついつい聞き入ってしまいます。

またイオンに対しての要望も積極的にしているとのこと。

他の活動として、小名浜まちなかコンサートの開催や汐風竹町通りの整備計画などたった3つの委員会でそれほどまでのことをするのかと感嘆させられました。

これからの市民会議の活動としては小名浜のまちの特性やマーケット、ニーズ、地権者の意識の4つの調査をするとのこと。イオンのオープン前と後にこの調査を行うことが中心市街地のまちづくりには必要であるそうです。

まちづくりについて色々と勉強になります。

今後、小名浜で一番行いたいのは福利施設をつくりたいとのこと。これからの小名浜がどのように変わっていくのか楽しみです。

景観

まちづくり以外のお話ではいわき青年会議所に期待することを。何を目指すのか、やれる間にやることをやって下さい。トライアスロンを復活させて下さい。や、光のさくらまつりを開催する際には歩行者天国にしては?マスコミをもっと効果的に使いなさい、日頃の努力で応援したいという人をたくさん作りなさい。など我々にとって耳に痛いお話も。【理論より行動】と。

講師

最後に【楽しく自分に厳しい活動をして下さい】と胸に響くお言葉を頂きました。

本当に聞き入ってしまう話し方をされ、あっという間の1時間でした。人前での話し方の勉強にもなりました。

セミナーの講師を佐藤毅氏に依頼をして本当に良かったです。

御礼