10月27日 平コミュニティ会館にて
【第4回資質向上セミナー】が開催されました。(JCプライド醸成委員会企画)
講師はJCプライドプロジェクト室 常任理事 小野澤拡君 です。
テーマは『もっと上手く伝えるには』です。
■自分の主張だけを相手に押し付けるのではなく、
相手の想いを把握してからスタートすることで、成功に近づける。
それには・・・背景の調査(準備)が大切であるや
■相手が守りたいと思っているものは何か?
そのことを把握しようとする姿勢をもち続けること。大切なものを守りたいと思うとき、人は不安や希望が生まれる。
何に不満があるのか・・・ 何に不安を感じているのか・・・これからはどうなりたいのか
それを知り、希望を叶えるための作業こそが大切な準備。
と、相手が必要だというものを察する能力を磨き良い準備をするには何から始めればいいのかの話。
■相手の心に響く伝え方についてのお題
忘年会の企画・集客担当になりました。
一人ひとりに電話で案内するとしてどのように伝えて多くの方に来て頂きますか?
責任を与えられると燃えてくれて出席してくれそうな人には
相手の心の内側に火を灯す方法
責任や役割を与えると重く感じてしまう人には、来たらこんなことがあるかもと
期待を伝えるコンサートなどの集客方法
その人の性格に合わせた案内の仕方で、来て頂ける方法を考える
役割を与え 少しの責任を担ってもらうことで 相手の 心の内側に火を灯す方法の話。
■心地よい依頼の仕方
『誰にでもミスはあるとおもう。私が修正できるように早めに上げといてね』
『どこまで進んだ?仕上げるにあたって一緒に考えられる所ある? 』
共通していることは
私はあなたと協働しているという気持ちを伝える。
伝え方は・・・
伝える方の人間性の高さと資質を
受け取る側の方がどのくらい認めているかなど
信頼関係の強さにより変わります。
上手く伝えるためには自分自身を客観的に見つめた上で
相手のことを知り、準備をする
そして自分と相手との関係性を勘案し背景を考慮した上で伝える。
■成長を遂げる
自分とは考え方が合わない相手からも話を聴く
自分の殻をやぶることに繋がるかも知れないから。
考え方の違いを許容せず、自分の主張ばかり続けていても成長がない。
相手の良いところを認め、褒める力を身につけ、今より大きな度量を手にいれる
■最後にまとめとして
主張をする前に
相手の背景を知ってからスタートしよう
こちらのやりたいことを伝えるばかりでなく
相手の心に火を灯し、自発的に動いてくれる伝え方をしよう
意見の違う相手の良い部分を認め、
自分自身の考え方の殻を破ろう
と締めくくりました。
今日から使える第4回資質向上セミナー【もっと上手く伝えるには】は隣同士で話し合いもあり、笑いもあり素晴らしいセミナーとなりました。
いわき青年会議所ではこのように社会貢献活動だけではなく、自身の向上の為のセミナーも開催しております。
ご興味のある方は是非いわき青年会議所へ!