3月11日、いわき駅前ペデストリアンデッキにて「いわき光のさくらまつり復興祈念点灯式」が行われました。

東日本大震災より丸5年が経過いたしましたが、まだいわき市には避難を余儀なくされている方々が沢山いらっしゃいます。あの日を忘れないよう、心を一つにして浜通りの復興への希望を込め、例年は年末に行われているいわき駅前のさくらのページェントの点灯を3月11日に行いました。

当日は寒い中にも関わらず、沢山の皆様にご来場いただき、ありがとうございました。

光のさくら2016

点灯式ではまず、(公社)いわき青年会議所の遠藤理事長、(一社)浪江青年会議所の松井理事長、南双葉青年会議所の木村理事長から挨拶をいただき、震災5年を迎えての想いや、これからの想い、そして復興祈念点灯の事業への想いなどをお話いただきました。

光のさくら①

そして、いわき市立湯本第一中学校の合唱部の皆様に「未来へつなぐメッセージ」「群青」「花は咲く」の3曲を歌っていただきました。透き通るようなその歌声に、目を潤ませている方も見受けれられました。

そして、18時のカウントダウンと共にさくらのページェントが点灯し、会場からは歓声があがりました。

光のさくら②

また、復興祈念点灯は3月11日から13日までの3日間行われ、いわき駅前を桜色のあたたかな色で照らしました。

この事業は(一社)浪江青年会議所、南双葉青年会議所のメンバーも共に設営、運営を行い、互いの絆もより強いものとできたと感じています。

光のさくら2016④

寒い中、ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。