日時:3月16日(月)
場所:福島県いわき市平字搔槌小路18-8平コミュニティ会館
にて公益社団法人いわき青年会議所 強靭なまちづくり委員会による3月例会「防災・減災に繋がる意識醸成」を開催しました。
はじめに、平素は当会の運動・活動へのご理解、ご参加を賜り誠にありがとうございます。皆様もご周知の通り「新型コロナウイルス」が全国各地で蔓延し猛威を振るっております。感染の拡大も懸念されています。その為、日本政府からも多くの人が集まるイベント等への参加や開催については十分に注意するよう指示が出ております。例会は会員全員が集まる場所であり、感染拡大防止策を取っている社会情勢を鑑みますと全会員参加型で事業を実施するのは適切ではないと判断し、今回は初めての試みになりますWEB配信での例会を開催しました。

◆開会宣言・副理事長 三室志帆 君◆理事長挨拶・理事長 斉藤和治 君◆

本事業は近年、全国各地で様々な災害が起きております。また災害に対しての備えは益々重要視すべきものでもあります。どこでどんな災害が起きるかわからない中で、平時より常に意識しなくてはなりません。その為には防災・減災への知識を深め、情報を共通認識し防災・減災体制構築のためいわき青年会議所が果たすべき役割を理解する事を目的とした例会となります。

◆にいがた災害ボランティアネットワーク 理事長 李 仁鉄 様による講演配信◆
理事長 李 仁鉄 様は
2010年 三条市防災会議委員
2013年 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議 委員
2016年 日本青年会議所公式防災アドバイザー
地域活動と災害支援、災害支援コーディネーター
人材育成、多様な団体個人ネットワークと協働など、災害を問わず多数の支援実績があり様々な場所でも活躍されている為、今回講師をお願いする事となりました。【JCの災害支援 ~今私たちにできること~】と題し≪災害支援の全体像≫≪支援者間における青年会議所の強み≫≪災害時の行動確認≫といった内容にてWEB上にて講演頂きました。中でも青年会議所は『全国ネットワークを有する団体であり、かつ地域に密着した団体である事』、『若い人材が中心の団体であり、かつ職業を通じた専門性を期待できる団体であることであること』、『掲げる理念が他団体と親和性がありかつ、災害支援時にも生かされること』というお話しを頂き、私達いわき青年会議所の防災・減災に繋がる意識醸成と災害時のいわき青年会議所の動きや他団体との連携の取り方について学ぶことが出来ました。にいがた災害ボランティアネットワーク 理事長 李 仁鉄 様 貴重なお時間本当にありがとうございました。

◆事業総括 強靭なまちづくり委員会 委員長 近藤 哲史 君◆

◆最後に◆
ご協力を頂きました、にいがた災害ボランティアネットワーク 理事長 李 仁鉄 様、お忙しい中いわきまでお越しいただき、ありがとうございました。今回講演頂いた事を活かし有事の際の動きや他団体との連携を取り災害に強いまちづくりを目指していければと思います。最後に感謝申し上げ、御礼の言葉に代えさせて頂きます。 公益社団法人いわき青年会議所一同