12月18日 12月例会

久之浜のイベントを後にしたあと・・・・
早急にスーツに着替え・・・ワシントンホテルに入りました!!

社団法人いわき青年会議所 12月例会

例会では各委員会と出向者の事業報告を行いました。
震災後、大変な中でそれぞれの委員会は職務を全うして
くれました。本当に感謝です!!
私からは最後に今年1年間の総括という事で総括をさせて頂きました。

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おもい起こせば、今年の1月ワシントンホテル椿山荘にて2011年度のスタートを
きりました。
2月には、大幅な会員拡大を目指し日本JCより下田委員長を招き、
東北最大LOMを目指して動き出した矢先・・・・
忘れもしない平成23年3月11日 午後14時46分
その瞬間から、我々の故郷は、全く違う姿へと変貌してしまいました。

そんな中、我々には様々な「判断」を迫られた、震災ではなかったでしょうか??
家族への判断・会社への判断・そして私でいえば2011年度のいわき青年会議所の
トップとしての判断、
ひとそれぞれ様々ではありますが、刻一刻と変わる状況にそれぞれの判断そして行動
をもとめられました。
いわきJCとしても何もしないという判断もできました。
ただ50年以上先輩方が築いてこられたその歴史を鑑みた中で、私が下す判断は1つ
しかなかったのです・・・
このいわき市内には沢山こまっている人がいる、今出来るだけの支援をする。
メンバーに強制をできる状態ではないが、賛同してくれるメンバーだけでも前に進も
うと・

ただその時点では何もなく・・・なにもできない自分がいました。
ですが程なく・・・日本JCを始めとする様々な方々からの支援が背中を押してくれま
した。
行政では行き届かない支援を行おうという覚悟のもと、いわき基地での活動に突入
し・・・・
そんな支援活動の中で、一番見えてきたのが、「人」です。
支援する人の「優しさ」「思いやり」支援される側の「醜さ」「汚さ」情報に翻弄さ
れ右往左往している姿が
震災後のどさくさの中で吹き出しているのがよく見えた時期でもありました。
あぁ・・これが本当の人間なんだな~とも思った瞬間でもあり・・・
本当に勉強になった時期でした!

そしてその後の復興活動については、いわきの青年経済人の代表として
地域を牽引するJCとして・・・2番煎じではダメ!
他団体よりも、行政よりもどこよりも早く、一番先にかつ効率的に最大限の効果のあ

事業・運動を!!を念頭におき事業を展開してきたつもりです!!

本年のスローガンは、「本流を見極め未来を創造しよう」
このスローガンは、震災があろうがなかろうが、一切ブレるものではありません。

我々の今年の活動は、市民の皆様から見て、本流を見極める事ができたでしょうか?
できることはやってきたつもりです!!
大変だったけど・・・やらなかったら一生後悔していたと思います。
そして何よりも自己評価ではなく、市民の皆さんにいわきJCの活動を広く
理解して頂けた1年だったのではないでしょうか???
本当につらい1年でしたが、これほどJCをやっていて楽しい1年はありませんでし
た。

「頼まれごとは、試されごと・・・我々は震災に試されている」

2012年度も、このいわきの未来をを担う子供たちへの責任世代として、
青年経済人の代表として、丹野次年度理事長のもと、躊躇すること無くいわきの復興
へ向けた
着実な一歩を踏み出してくれる事を切に願いまして・・・
2011年度の最後の理事長総括とさせて頂きます。

「ふくしま」は何があってもくじけないぜ~~~~~!!!マジで!!

1年間本当にありがとうございました。

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