4月6日
今日は朝から賑やかです。
と言うのは・・・先日より、避難所からいわき市内でアパートを
借りた方や、雇用促進住宅の申し込みをなさったかたが、
避難所内のくちコミで、基地を訪れるようになっており、
自立生活を始める為の、支援物資を直接取りにきて頂いているからです。
主に、布団・毛布・洋服・下着や靴下や細かな生活用品などを
中心に、全てを失ってしまった方々への支援を開始致しました。
学校が始まった事で、筆記用具やノートを選ぶ、
子供たちも訪れています。
午前中は、その対応に追われました。
ある家族連れは、富岡からの避難者で、震災後の成り行きを
涙ながらに話す方々もおり、こちらまでもらい泣きしてしまいます。
私(吉田)の母方の実家は、富岡や大熊・広野で旅館業を営んでおり、
とても、他人事の話ではありませんでした。
そして、避難所の皆さんへの支援も、いよいよ最終章に
突入してきたことを感じる1日でした。
山本君はスーツ姿で作業してましたが、必死に作業をしたのは良いのですが、ズボンがバックリ破けてました。
午後からガムテープを張って作業開始です。