7月7日 土曜日(雨天) 勿来市民会館
第2回 出前講座
「放射線問題の現在(いま)と未来(これから)」
第1回 出前講座 「放射線問題の現在(いま)と未来(これから)」(会場:中央台公民館)に引き続き、場所を勿来に
移しまして、第2回 出前講座 「放射線問題の現在(いま)と未来(これから)」を勿来市民会館で開催しました。
悪天候にもかかわらず、非常に多くの方々にご参加いただきまして、なかなか熱のこもった講座になったと思います。
開場するまでの間、勿来市民会館のロビーにてお待たせしてしまいまして、誠に恐縮でした。
参加された年齢層も、第1回の出前講座よりも さらに幅がひろくなり、様々な年齢層の方々にご参加いただいた印象をうけます。
会場も、80名の定員に対して、悪天候の中 60名以上の方々にお集まりいただきました。
開催にあたりまして、主催の いわき青年会議所 理事長 丹野 知 君より、参加者の皆様へ趣旨と目的の説明と
悪天候の中、参加いただいたことにお礼の言葉がございました。
丹野理事長も地元が勿来のため、地元開催で、かつ、これだけの方々に参加いただき、思いもひとしおであったようです。
いわき明星大学 佐藤 健二 教授の講座が始まりました。
今回は、第1回 出前講座から、さらに資料をブラッシュアップし、一部新しく更新された資料による講座となりました。
小さな参加者さんも、一生懸命 お母さん、お父さんと講座を聴いていました。
もちろん、大人の参加者のみなさんは更に真剣に講座に聞き入っておりました。
年齢に関係なく、みなさんが一体となって講座の内容に真剣に耳を傾けていたのがとても印象的でした。
中には少々難しい内容もあったようで、考え込んでしまう参加者の方もいらっしゃいました。
「ねえ、ママ。あれはどういうことなの?」「それはね・・・」と言っているように見えます。
子供さんとのコミュニケーションの場にもなっていたようです。
佐藤教授も、わかりやすい例や たとえ話で、参加者にわかりやすい表現を使い説明をしてくださいました。
これにはお子さんも「あー、なるほど」と言っているように見えます。
大人の参加者の方も納得のようです。
講義が一通り終わり、質疑応答が始まります。
事前に提出していただいた申込用紙の質問欄に記載いただいた内容から回答してゆきます。
その後、参加者のみなさんからの質問に答えてゆきます。
質疑応答も終わり、出前講座の終わりに、いわき青年会議所 地域医療改善推進委員会 委員長 杉山 隆一郎 君から
本日の講座への参加者の方々へのお礼と、現在のいわきの地域医療の状況、いわき明星大学 佐藤教授へのお礼が
申し上げられ、講座は無事終了いたしました。
参加者の皆様には、講座終了後もアンケートに熱心に回答していただきました。
貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
あいにくの悪天候の中ではございましたが、たくさんの方に興味をもっていただき、実際に参加していただけたのは
とても良かったと思います。
また、今回、地域医療改善推進委員会の工夫で、回覧板にチラシを入れてまわしてもらうというチャレンジの効果が
とても良く出たのではないかと思います。
動員やPRという面で、まだまだやれること、工夫できること、チャレンジできることがあると痛感いたしました。
悪天候の中、講座を行っていただいた いわき明星大学 佐藤教授、講座を運営した地域医療改善推進委員会の皆さん、
サポートで集まっていただいた いわき青年会議所のメンバーの皆さん、大変お疲れ様でした。
次回、第3回の出前講座も計画中とのことですので、次はまた違う地域での出前講座にご期待ください!