3月21日(金)に、まちづくり委員会による2025年度3月例会がいわき市文化センターにて開催されました。 第一部では、発災時における対応について、まちづくり委員会より、支援協定や災害組織図、いわきJCができることについて説明がありました。われわれいわきJCが、各協定先において、手の届かないところに手を差し伸べていくことができる団体であることで、有事の際、円滑な災害支援に繋がることを改めて再認識いたしました。 第二部では、避難所運営ゲームHUG訓練を実施しました。HUG訓練とは、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームで、HUGとは「H:避難所(ひなんじょ)U:運営(うんえい)G:ゲーム(げーむ)」です。 ゲームでは、年齢、性別、国籍、それぞれが抱える事情が書かれた避難者を想定したカードを用いて、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、チームごとに分かれて考えました。 ゲームを行ってみると、様々な避難のケースが考えられ、柔軟な対応が求められることを実感しました。 また、いわき市危機管理部様、いわき市社会福祉協議会様と共に訓練ゲームを行えたことで、コミュニケーションを図りつつ、発災時の意識を高めることができました。 最後に、いわき市危機管理部危機管理課 課長 間部 芳文 様、いわき市社会福祉協議会 事務局長兼地域福祉課長 篠原 洋貴 様より、所感をいただき、災害が起きる前に今できることを準備しておくことの重要性を改めて認識いたしました。 今後も、いわき市内において災害が発生することが考えられます。いわきJCとして、起こりうる災害に対し、前年度の運動を引継ぎ、防災・減災のさらなる理解を深め、災害発生時には能動的な行動を起こす意識を高めて、防災・減災・発災時の組織力、協力体制を今まで以上に向上してまいります。 投稿ナビゲーション 過去の投稿前へ いわきJC OB会員との集い・居酒屋の青春