令和2年10月24日土曜日の「みらいアドベンチャー」 開催中止にあたり楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんでした。何卒御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
日時:令和2年10月15日(木)19時~
場所:大会議室・中会議室1.2・第1会議室
※ZOOMを利用してのハイブリッド形式
10月例会は2020年度新入会員の企画・運営により
「コンセンサスを得るチカラ」と題し例会を開催しました。
以前、2月例会のパブリックスピーキングで学んだ「自分の考えを相手に伝える力」を実践する機会として、社員教育・研修で使用されることのある「コンセンサスゲーム」を用いて行いました。グループワークを通じて会員同士の交流を図り組織運営はもとより社業にも有用なコンセンサス(合意形成)を得る力を向上できるような例会にしたいと新入会員が一生懸命考えた例会です。
以下例会の様子です。
司 会 組織拡大研修委員会 委員 三浦 雅裕 君
組織拡大研修委員会 委員 新妻 美沙 君
◆理事長挨拶・理事長 斉藤 和治 君◆
◆新入会員認証伝達・本間 亮平 君◆
◆趣旨説明・組織拡大研修委員会 栗林 美沙 君◆
◆ルール説明・組織拡大研修委員会 長浜 靖明 君◆
コンセンサスゲームの手順は下記の通りで行います。
とても良いゲームでしたので、流れを記載します。尚、ゲームの題目は当日まで明かしてません。
① ある題目の元、重大な局面に瀕した際に必要な物(あらかじめ10~15個程度提示する)の優先順位を考えます。
②まず、会員各々が優先順位を考え作成します。(優先順位を決めた基準・理由も考えます。)
③次に、5~6人程度のグループを作り、そのグループの中で話し合い、グループで決めた優先順位を作成します。(各グループにファシリテーターを置き、なおかつ進行補佐が各グループを確認することで、結論が出ないまま途中で終わることがないように努めます。)但し、優先順位の決め方は全員の合意を得たものとし、多数決や諦めによって決めることは不可とします。つまり会員各々が意見を出し合い、さらに各々が合意の意志を示さなければ、順位を決定できません。
④模範解答の発表と採点(模範解答の順位との差を失点とし、失点の合計を計算します)
この際、グループで決めた順位と個人で決めた順位の両方の採点を行います。
⑤グループごとに振り返りを行います。
この振り返りにより、他人との合意形成の際、どのような手法が合意形成を得やすいか学ぶことができる時間とします。
◆グループワークの様子◆
◆模範解答の発表と採点・組織拡大研修委員会 真山 祐一 君◆
◆事業総括・組織拡大研修委員会 委員長 松原 兼宏 君◆
本例会では、社内の会議は効率的に行えていていない場合また会議での決定事項は基本的には社長の一存であったり意見が多岐にわたるときは多数決が多いと思われる中、今回の例会でコンセンサスゲームを通じ議論を進めることで、議論参加者で決定事項への当事者意識を醸成でき、それにより会議自体の効果を高められることを学びそして感じた例会となりました。