5月16日(月)、タウンモール・リスポ 2Fリスポホールにて5月例会が開催されました。
例会に先立ちまして、福島ブロック協議会の皆様が来場され、南相馬市で7月2日、3日に開催されます
「第46回福島ブロック協議会in原町」のPRをされました。今回の5月例会は地域問題改善委員会による【防災・減災意識の醸成】をテーマに3部構成で開催されました。
まず、先日発災いたしました熊本地方を震源とする大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表し、1分間の黙とうを捧げてから、例会がスタート致しました。
理事長挨拶では、東日本大震災から5年が経過し防災意識の風化が懸念されている。今回の例会を機に再度防災・減災の意識を醸成してほしい。また熊本地方への継続的な支援をしていきたいと述べました。
第1部として、吉田憲一先輩(震災当時の理事長)と山崎建見先輩(震災当時の副理事長)により、震災当時の
いわき青年会議所の活動についてお話を頂きました。
当時いわきJCの初動や、全国から届く支援の受け入れについての対応、行政との連携など当時の貴重な講和を
頂きました。
第2部では、実際の有事の際の課題が出され、その課題についてどのように対応していくかグループワークを
行いました。
グループワークの最後に課題に対する考えた内容を発表致しました。
第3部では、災害時の災害ネットワーク連携フォローと災害対策組織図の説明が行われました。
最後に、山口委員長から震災はいつ起こるか分かりません。東日本大震災を経験した私たちがその経験を活かし
迅速に対応できる体制を整えたい。と締めくくりました。
今回は、昨年いわきJCと災害時の防災協定を締結しました、いわき市社会福祉協議会の皆様にも
参加して頂きました。ありがとうございました。